ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

酒と自転車の日々。

昨晩のこと。
大林さんと北山と待ち合わせて、代々木「ひつじや」で飲む。店員でボディタッチの激しい人がいて、触られまくってました。北山や渚でなく、僕が。あれはなんなんだ。あのヒゲの感触がなんて言うか、あれだ。えーと、絶対僕はノン気だと思った。
渚は大食漢で、いや大食嬢で、この間阿南と飲んだときに終電を気にして締めのラーメンが食べられなかったのを根に持っている。あぶらとり紙の「ようじ屋」のトレードマークみたいな顔立ちの子が目の前の料理を綺麗に平らげていくのを見るのは気持ち良い。結局昨日は代々木駅近くの台湾ラーメンを平らげ、満足そうに引き上げていきました。そのバキュームイーター振りに若干の怖さも感じつつ、でもやっぱり、元気よくご飯を食べる女の子とお酒を飲むのは楽しいな、と。
騒がしい僕らの声は通りに響き渡り、そして我に返ると、僕らを見下ろす高層タワーが深閑とそびえていて、しばしそれに切り取られた夜空を覗き上げる。それは何かに支配された管理社会に抵抗するレジスタンスのような気分でもあり、何を意図して作られたか判らない巨大で神聖な遺跡を見上げる冒険者のような気分でもあり。

今日は髪を切って、それから渚に輪行のレクチャーをする。