ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

2011-01-01から1年間の記事一覧

ロードワーク。

あっさり最速タイム。蹴る力を効率よく路面に伝えるためには、脚以外も鍛えることが有効。

滑走日数3日目。

@丸沼。スタッドレスを替えてから初めての雪道行。6時30分にレガに火を入れて、9時30分には1本目を滑っていた。まあまあのスタート。午前中は雪模様、午後は快晴。気温は終始低く、良いコンディション。休みながら15本滑った。 11月27日に浅間でフラットバー…

サイコン復活。

寒くなるとデータ飛びが頻発していたサイコン。いよいよパソコンにトレーニング記録を転送することもままならなくなってきた。バッテリーの残量アラートが出ている。 バッテリー交換はサービスセンターに送る必要がある、という話を聞いていたのだけれど、問…

ドリフター。

馬場崎は荒れていた。 週末金曜日の「クリアライトハウス」は観音崎あたりに艇庫があるらしい2、3人の大学生ボート部員が変な替え歌を唄っては大笑いしている以外は、僕と馬場崎しかいなかった。 「大体、深刻ぶってるやつに限って、世の中ナメてるんだ。そ…

電源オフ。

週末のレース以来、緊張の糸が切れたみたいにテンションが下がった。 まるで燃え尽き症候群の大学一年生のように、何をするにも億劫で、身体の切れがない。 ああ、重たいなあ。 身体を軽く細く、楽に仕上げるのに腐心して、少し疲れたのかもしれない。テンシ…

あの花。

「なに」 「ん?」 「なによ、そのにやけ顔」 指摘されるほどに唇の片方だけつり上がる。涼音はこの顔を「クラーク・ゲーブル気取りのばんばひろふみ顔」と呼んで、薄っぺらい表情ね、とくさすのを忘れない。 「知らん。そんなににやけているかな」 「散歩中…

ワークアウト&ワークアウト

土曜日、午後からタフなランに出ようと思っていたら雨である。一挙にテンションが下がる。ふてくされつつ棚の奥を探ると、飲みさしのボウモア12年が出てきた。倉庫住まいというのは宝探しに似ていて、生活には不自由だがこういう楽しみもある。さらに探って…

シーズン開幕!

明日、シゲ先生とどこか屋内ゲレンデに行くことになった。今シーズンの始まりである。 来週はヒルクライムレースがあり、再来週は駅伝に参加する予定。なにかと身体を動かす機会が増えるのだけれど、相変わらずウェイトコントロールができない。原因はふたつ…

旅立ちの前の日。

どんな小さな旅でも、出発前夜はどきどきする。 面子が誰であれ、目的地がどこであれ、旅に出ようとする僕の身体と精神は、本人の思惑とは関係なく好き勝手に準備を始める。未だ通ったことのない道に焦がれ、通ったことのある道に安らぎ、地図の上の線と点が…

安い牛肉を買ってきたら。

近所のスーパーで安い牛肉を入手。最近肉食から遠ざかっていたので、久々にヘヴィに肉を喰らうことにした。安いということで、シャリアピンステーキにして堅さを和らげることにする。ステーキソースを作るのに赤ワインの代用に白ワインとバルサミコ酢を使っ…

秋だからというわけではないのだけれど。

九州に旅行してからこのかた、何故か読書がはかどるようになった。興味の赴くままに読み散らかすのは以前と変わらないのだけれど、読書量が3倍に(当社比)。何が原因かはわからないけれど、それだけ心に余裕ができたということなのか、あの旅行がいいターニ…

メンテナンス・メンテナンス

wiggleから、注文していた荷物が届いた。受け取る時に関税の支払いがあったけれど、それ込みでも国内で買いそろえるより3割程度安い。助かる。 早速サドルを交換。ボントレガーのinformはとてもお尻に合っていたのだけれど、いかにせんデザインがちゃちなの…

神様は、優しくしてくれる。

アメリカ人が、少女の頭越しにしばらく川面を見つめていた。「泳げるかな?」 「泳ぎは得意です」答えるクリスチーナの声に、疑いようもない自信が響いた。「学校では選手でした」 脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち (ヴィレッジブックス)作者: ス…

美味しいスープを召し上がれ。

3日間の研修。職場ではいろいろあるみたいだけれど、とりあえず定時上がりが続けられている。勢い自炊が増えるのだけれど、悪くなりそうな食材をこの際片付けてしまおうという魂胆の元、昨日はトムヤムクン。 北野エースでトムヤムクンセットを買ってきて、…

暗闇からブラックマン。

チーム木下の若手の仕事がタイムスケジュール的に危険水域に入っていたので、夕方他部署調整を含めてヘルプ。とりあえず軌道修正して、自分の仕事を終わらせたら1930。多少肌寒くなってきたここ数日は、ウィンドブレイカーを着込んで自転車に乗っている。 す…

九州縦断500km。

正確には517kmである。9月20日朝、輪行袋に青猫をパッキングして、自由席の車両一番後ろの席を確保。背もたれの後ろに輪行袋を放り込んで、うつらうつらしつつルーティングの確認等しながら7時間。鹿児島に着いた。次の日からペダルを回しまくり、一路博多を…

どこか行こうよ

昨日、贔屓にしている自転車屋から電話が入った。注文していた(恩田君が壊した・笑)シフターが入荷したとのこと。早速取りに行く。 閉店ぎりぎりに駆け込むと、レジを閉めようとしていた店員さんが「ほれ」とあごをしゃくって見せた。その先にはこの間メン…

Moon Child

仕事は相変わらずの膠着状態。最後に残る案件は常にやっかいなものだけと決まっているので、事業の収束間近の2プロジェクトを担当する僕らのチームの前に立ちはだかるクライアントは、くせ者だらけである。しかも、超悪者といったキャラクターでなく、ごく普…

ぶれーどらんなー再び。

休日の狸穴で、インラインスケート関連図書を物色。おっさんに言われたコーナリングのテクニックは、クロスオーバーっていうものらしい、というのを、「菅野美穂のインラインスケーティング」を読んで知る。 「先生、またアイドル雑誌なんて読んで。休日とは…

鶏肉のトマト煮を作る。

鶏肉の香草焼きばかりが鶏肉のレパートリーだというのも芸がないので、近所のスーパーで安売りしていた鶏モモ肉を買い込んで、トマト煮を作ることにした。しかし具体のレシピを聞いたことがない。結局クックパッドに頼る。 このシステム、よくできていると思…

青猫を洗う。

都内某所の倉庫で恩田君と待ち合わせる。約束通りメンテナンス講習をするのと、恩田君が持っているティアグラのレバーシフターを青猫につけるのだ。あまり改造を施すのが好きでない僕だけれど、「あのオートマチック感は癖になるよ」という恩田君の言葉にち…

ぶれーどらんなー

土曜日、0600起床。レガに火を入れ、朝霞に向かう。 駐車場でお茶を飲んでいたら、隣にカローラが滑り込んでくる。 「よう、木下先生」 「重先生、久しぶり」 今日はオフトレで、室内リンクでインラインスケートである。インラインはスキーに比べてセンター…

木下先生の部屋。

「あーもー、今度は何を買ってきたのですか先生。こないだ教頭が部屋覗いていきましたよ」 「中目黒君いいところに来た。ほら」 「お、秋味ですか。そして何ですかこのいい香り」 「ガーリックオイルを作っているんだ。ほら中目黒君、トマト湯剥きして」 「…

雨降國紀行

直前までルーティングを検討。初日、木曽福島からダートの林道を辿って王滝村にある峠を強行突破して岐阜側に抜けるルーティングを考えていたのだが、その峠−真弓峠とかや−は幻の峠であり、ゲートに阻まれて近年見たものがいないという曰くつきである。どう…

木下先生の部屋。

「木下先生、何なのですかこの騒ぎは。廊下のこっちまでがらくたをひっくり返す音が聞こえているのですけど」 「やあ中目黒君、久しぶりだな。ちょっとね、捜し物をしていたんだ」 「もはや狸穴に仕事しに来ていないでしょう」 「いや、仕事も追々するつもり…

舵を取れ、ぶつかるぞ。

土曜日は週末100キロランをすることに決めていたので、午前中にハウスキープの諸々を済ませて荒川を上流に向かう。前回の失敗を踏まえ、今回は昼ご飯をしっかり食べて出発。県境を越え、とにかく50キロ遡れるところまで行ってみた。微妙に距離が足りず帰って…