我々に必要なのは感情論ではない。

久々に研修を受けた。道路建設にかかる研修なのだけど、概論的なイントロの時限がとても面白かった。最近道路というと自然環境を破壊するものであり、税金の無駄遣いであり、官僚と政治家の癒着の象徴であり、とかく悪者のイメージがあって、そんな人たちの対応なども行っていたりしたこともあったけれど、ここでその議論をするつもりはないので詳細内容については割愛する。
けど、データの積み重ねによる必要性の検証がとても面白く素敵であったの。そしてそのデータはインターネット接続環境さえ確保されていれば、ほんの少しの努力で手に入れられる、その辺りに公表されているデータだと言うこともまた素晴らしかったの。
我々は情報の沃野で何を選択し、何を切り捨て、アッセンブルしたものが何をなすのか、意識して編集・発信をしなければいけない。
というところまではみんな考えるが、敢えて木下は加えたいの。下品じゃだめなの。正論で暴論とか、居丈高とか、うんざりがっかりさせられることが多くてこまるの。っていうのは感情論ですか？そーですね。