ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

ヘヴィ・ヘデック

金曜日、ボルダリングジムに行った帰りに恩田君と飲む。最近ジムの帰りしなに、必ずニンニク焼きを勧めるヨウさんっていう韓国人がいる立ち飲み屋に寄る。案の定昨日も勧められた。
「いらっしゃいませ。今日はニンニク焼き食べる?デート無いの明日」
「うるせえよ。ニンニク焼きと生ビール2杯」
「はいー。今日は私も良いことありました」
「なによ」
「先輩になりました。新人が3人も入りました〜」
「へぇー良かったねぇ。ヨウさん先輩か。乾杯ぃ!」
さりとて盛り上がるネタがあるわけでもなく、職場の愚痴など言いながらチキンレースみたいにグラスの底急ぐ僕ら*1、なんてことをしていたら飲み過ぎました。
明けて土曜日の朝である。近年まれに見るビッグ・ウェーブがやってきていた。朝起きて身体が動かず、多少のリバースなど繰り返しながら動け!動いてくれ!とガンダムに乗りたてのアムロのように色々やってみるのだが、頭部からマシンガンが発射される訳でもなく、出るのは冷たい汗ばかり。はいずって動いてみては、結局寝るのが一番効くなぁとその場で昏倒。それを延々と数時間。人間ナメクジというか、暗黒舞踊団というか。端から見れば何をやっているんだか。

*1:金剛地武志の歌詞は変な味わいがあって耳に残る。