夏にタテノリ

先週来FLOWをいっぱい聴いていたら、なんかえらい前向きになってしまいました。怪傑ギリジンがネタにしそうな「がんばれよ 負けないでよ つかむんだ君だけの明日を」的歌詞が多いのだもの*1。
タテノリ系の音楽といえば、FISHBONEのLYIN' ASS BITCHとかツボです。

これ、最初ソニーから出ていた奴は学生アルバイトが聞き取りしたみたいな全然歯抜けの歌詞カードで*2、しかも中川五郎先生の訳が面白非道かった。曰く、
♪あの娘と俺とはいい仲なのさ
♪だのにあの娘ときたらみんなに紹介してなんて言いやがる
♪俺がそうしたら３Pになっちゃった
♪それからあの娘はあいつを誑（たら）し込みだしたんだ
とか。相当な内容です。あるいは中川先生のセンスが相当あれなのか。僕も「３Pになっちゃった」とか言ってみたい。
最後NGワード連呼で終わるんだけど、その前にアンジェロ・ムーアが"Oh well, do not gonna play this words on TV anyway"っていってから外連味たっぷりに、若干あおり気味に（そしてちょっとうれしそうに）ピー語を叫んでます。

Fishbone

ベタベタな落としっぷりがバンド仲間の間でうけて、しばらくホーンセクションが最後に「チャーラー」ってつけるのが流行ったりした。

*1:http://averageofficeworker.blog59.fc2.com/blog-entry-385.html

*2:言葉になってない半分シャウトみたいな部分もあって、「聞き取り不能の箇所があります」って書いてあるのも仕方ない感じ。実際ネイティブが取ってもこんな感じになる。