ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

駅伝秋の陣

昨日のこと。
皇居周り駅伝の秋の陣である。前回は5位というかつてない上位に食い込んだ帝建のトップチームは、今回も万全の布陣で臨んだ。同時に裾野を広げるために参加チームも増やして5チームにしたせいで、全参加チームの一割を占める一大勢力になってしまった。管理職のランナーが積極的に参加者を募ったせいで、女性も含めたバラエティに富んだチーム構成になった。「昨日社長の現地視察に付き合ってその後接待で大変だった…」と青息吐息の課長がいると思えば、28歳のちゃきちゃきの女性ランナーがいたりして、まあ面白そうな布陣ではある。管理職が遊びに食指を動かしている職場は悪い雰囲気にはならないので、良いことだと思う。
そんな中、トップチームは華やかな女子がいるわけでもなく、重厚な管理職がいるわけでもない、ひたすらストイックな面子。木下は全体の流れの中盤を支えることになった。
秋の宮城周りは街路樹が色づいて綺麗なのだが、そんなものを見て楽しむ余裕はなかった。気温が高めでコンディションは悪くない。しかし同時開催の他の駅伝が被っていて、桜田門は大混乱である。何せゴールが3つもあるのだ。
それからもうひとつ、個人的には前回のラップタイムを上回って、出来ればあいつのタイムにもう少し近づきたいっていう目標があって、最初からがんがんに飛ばしたのであった。個人リザルトは判らないのだが、チームは前回の結果からひとつ落として6位になった。
16時くらいから打ち上げ。南斉や他の職場の同僚に電話をかけまくって呼び寄せ、大宴会を夜半まで。途中南斉が僕の携帯電話を使って北山にいたずらメールを送りまくっていて、北山がそれ以来沈黙しているのが気になる。南斉は後で殺しておこうと思う。