ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

年度末的憂鬱。

何だかしゃつきりしない弥生の日々。学生の時は「ここまでやりました」「これが成果です」ってものを引っさげて大団円。散れよ桜吹けよ風!的区切りがあって、次の扉を開けるのが楽しみだったけど、大人木下は開けるべき次の扉のない無限回廊のあっちとこっちを見て、どこかに夏への扉がないか探すピート*1よろしくうろうろしているのだ。
これは資質に起因するのだが、全体きれいに物事を整理する前に次々にスケジュールを入れてしまい、テンションを保つきらいがあって、常に仕事も机もくちゃくちゃになっている(←仕事ダメ人間の典型)。さらに年度に関係なくシームレスに続く仕事を引き受けているのもあって、倦怠感が僕をブルーに染め上げる。
蝸牛のような、緩慢な進行。
大人というのは、平然と憂鬱と付き合える人のことなのだと、つくづく思う。そして僕は、大人じゃない。

*1:護民官ペトロニウス」っていうのが本名。忘れてた。猫の名前っぽくない。