細かいところに、神は宿る。

年度跨ぎの仕事を淡々とこなす。今日も出張侍。
仕事のマネジメントで大局を見ていると、渋い気分になる。着陸地点が見えないので、独善的シナリオしか書けないのが歯がゆい。そういうときは手近にある細かい作業に没頭して、シナリオの知識的・物理的補強をしておく。でこぼこを均して、ブービートラップやあめ玉を配置して精度を上げる。
不思議なもので、モチベーションが上がっているときそういう微視的仕事をこなしていると、周りの散らかり具合を並行して片付けてしまう傾向がある。うまく仕事が回っているときには机が綺麗だし、テンション低いときは整理してませんが何か？状態。結局、何かを部分的に上手くいかせようとしても駄目で、バランスよく生活することがサスティナブルな成果に繋がる。
だから上手くいっていない時ほど丁寧な所作で、部屋の隅まで掃き清めるような生活が重要。そうすると仕事の神さまが知らないうちに降りてきて、スランプを抜けることができる。
わかってるのだけれど、焦ってしまう。