ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

なにかいいことないかラ・ニーニャ。

先週のこと。
火曜日、仕事を定時であげて、マカオさん家の前にある串焼き屋に、マカオさんと奥様と行ったのであるが、その道すがら。薄暮に染まる空は、薄桃色からサーモンオレンジに渡るグラデーションで、最初期のCG―アソビが無くて破綻を拒絶する、X68000的グラフィック―を思わせる。あるいは惑星ベスピンのクラウドシティかな。とても9月下旬だとは思えない立派な入道雲が沸き立っていて、時たま放電を繰り返していた*1
そうかと思えば例年より5℃も低いといわれた金曜日の気温。ラ・ニーニャの年は夏暑くて冬寒いので、今期もたっぷりとしたスノーシーズンになってくれればいいと思いつつ、先々週までの残暑に疑い半分不安半分の眼差しを向けていたのだった。なかなかどうして、立派に秋になってくれちゃったじゃないか。ご丁寧に秋の長雨までつけていただき、青猫は水たまりでざぶざぶ洗われて(荒川CRの水溜りは容赦なく深く広い)砂をまぶされ、板橋物置部屋はなんとなくざらざらしている。
土曜日は古葉君夫妻の別荘に南斉夫妻とお邪魔して、加入道山に登る。頂上で作ったラーメンが汁気ゼロで爆笑。夜は宴会。の話をする。今年初めに古葉君夫妻(当時はまだ結婚前)と渚と僕で、玉原に雪遊びに行ったのが遥か前のようで、なんだか複雑な気分。
次は北横岳にチャレンジしようね、と約束した。

*1:竜の巣@ラ・プータですね。