ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

東京ドームで氷室京介。

松井君が寂しがっているらしい(ここの2011/4/18)とか、高橋さんも混ぜてあげれば良かったのにとか、布袋君のCOMPLEX再結成はやっぱり対抗意識なんだろうかとか、いろいろバックグラウンド的に思うところはあったけれど、木楢漸次と一緒に「ホンキートンキークレイジー」の布袋パート(変なファルセット・笑)を歌ったり、氷室京介曰く「こっからは無礼講」から雪崩で入った「On My Beat」で笑いながら拳を突き上げたり、同窓会的に楽しかった。子連れも多かったし、僕らやっぱり年をとったということを再確認。そりゃそうでしょ、彼らのバンドが全盛期のときに中学生だったんだから。それにしても5万人が歌う「B・BLUE」とか「No NY」とかがもう、ね。普段はつるんだりするのを極端に嫌う木楢だったり僕だったりするのだけれど、こういう同時代感の確認っていうのは、確かになにがしかの元気につながる。
氷室京介は昔みたいにとんがった感じが薄れていて、青臭さがとれていらっしゃいました。MORALのときなんて、名前が狂介だものね。それに比べれば大人な、今なら話しかけたら答えてくれそうな人になっていらっしゃった。あとSETがすばらしくて、「16」とか、テンポの速過ぎる「Plastic Bomb」とか、マイナーどころをいっぱい拾ってくれて満足。それとパンクの曲が最高で、こういうの小さいハコでやったら楽しいのにな、と。

MORAL

MORAL


木楢と漸次とは久々の邂逅だったけれど、まあたまの出会いだからいいのです。