お弁当男子厨房に入る。

1年前に職場が変わって、しばらく遠ざかっていたお弁当作りを、最近再開した。
朝起きるとまずフライパンを火にかけ、溶き卵にチーズを混ぜ合わせて卵焼きを作りながら冷蔵庫を物色。痛みそうな野菜を刻んで、塩気のある肉（ベーコンとか、ウィンナーとか）と一緒にソテーする。ターメリックとかペッパーとか、スキー部のメンバーが新婚旅行土産に４年前に呉れた「サンバル・ランプーン」とかいうチリソースを入れると出来上がり。つまり、見てくれ無視のやっつけ仕事ながら、エンゲル係数の低減には一定の効果があるという代物なんである。ノルマは「冷蔵庫の野菜を無駄にしない！」これだけ。先の卵焼きと炒め物、プチトマトとブロッコリーをステンレスの弁当箱に入れて出来上がり。
並行してオールブランにフルーツグラノーラを混ぜ、ヨーグルトと蜂蜜をかけた上に牛乳を注いで、これは朝ご飯になる。実は肌荒れとシミ対策メニューだったりする。