ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

板橋物置部屋の水没。

金曜日のこと。
昼過ぎに地震があったときはオフィスで書類決済に頭を痛めていた。グラングラン揺れるオフィスで及び腰になっている副部長を席に押しとどめて協議印をもらい、部長に案件の説明をしようとしたら「お前という奴は。」と苦笑い(苦9割+笑1割)されながら無説明で決済。混乱に乗じて案件を押し切ってしまった感があるけれど、とりあえず一区切り。
帰宅困難でみんながあきらめ顔をしているのを尻目に青猫で帰宅。戸倉橋からの街道筋は、いつもはくたびれた国道という風情なのだけれど、あの夜は新宿かSHIBUYAかってくらい歩道に人が溢れていた。
で、板橋物置部屋である。もともと某企業の某資産を管理するためのスペースなのだが、溢水事故が起こっていて水浸しになっていた。居住区画に足を踏み入れると、CD1500枚が床にぶちまけられていて、その上に仕事用の資料が崩落するというシュトルム・ウント・ドランクな状態。作戦ラックは無事だったが、こちらも溢水事故の影響を受けて水が滴下している。とりあえずベッドまでのルートを確保し、ちょこちょこと片付ける。
土曜日のこと。
さすがにスキーに行くことも出来ず、雪山通いでおろそかになっていた身の回りのことを片付ける。久々に髪を切りに行った。長髪のロック中年的風貌から憂国の右翼青年的外見にチェンジ。
晩ご飯を食べる約束をしていた北山から「地震の対応で職場を抜けられなくなりました〜」という連絡をもらう。
日曜日のこと。
レガシィをディーラーに持って行き、車検の見積を出してもらう。消耗品を最低限交換するだけの内容にして、そのまま車検に出す。
円高基調が高まってきていたので、最近の雪山通いでたくさん傷がついてしまったPOCのLOBESを新調すべくユタ州のオンラインショップにドル建てで注文。国内よりやはり1まんえんくらい安い。今日の円高戦後最高値更新のニュースを見て、もう少し待てばよかったかなと思う。