ひみつ基地

ひみつ基地暮らし。

FM81.7「ひみつ基地」放送。

さあ、今年も大晦日をむかえ2009年も大詰めでございます。1年に1度だけ放送するFM81.7「ひみつ基地」、お相手は木下未来と、中目黒麦秋の、おなじみ二人組でお送りしてまいります。いつもの通りモアトーク、レスミュージックで皆様のお耳に毒虫を突っ込むかのごとく豆鉄砲トークをお見舞いしてやるぞ。
「先生、段取りは…いつものように決めてないんですね」
「先生って呼ぶな中目黒君。DJ MIRAKINOと呼んでくれ給えよ」
「また雰囲気から入るんですね」
「放っておいてくれ。今年は中目黒君、随分名前が売れたみたいじゃないか」
「そうそう、10月くらいから中目黒君っていう検索ワードが増えたと思ったら、生徒会のなんちゃらっていうのが流行ったらしく」
「あっちは若くて美少年なのだろうがね」
「こっちは若くなくて美少年じゃないってですか」
「少なくとも美少年って歳ではないな。それに美少年にしては女の子に振られてばかりだし。ねっ、中目黒君」
「ねっ、じゃないですよ。先生だって随分と苦労しているみたいじゃないですか」
「何を言うか。僕は帝建の修行僧って呼ばれているくらい禁欲的なんだぞ。まあ、中目黒君と木下のオリジナリティに話を戻すと、かれこれ17、8年ほど前に『博士と助手』シリーズっていうキャラクターネタがあって、その助手が中目黒君だったんだよね。主に試験勉強の徹夜時に頭がハイになってくると出てくるんだ。『中目黒君、では試験開始だ。ほれ、シャルピー!!!』『博士、かけ声が面白すぎて勉強が手につきません!!』ってな感じでね」
「先生、シャルピー試験なんてマニアックなネタを持ってこないで下さい。視聴者がついてきませんよ」
「よく川村ナガトシと『博士と助手』トークしながら徹夜勉強したものだよ。もうあれから幾星霜だね」
「先生の学生時代なんて遙か昔ですからね」
「検索ワードといえば、うちの番組が贔屓にしている『おにぎりあたためますか』の佐藤麻美アナが結婚したときだ」
「あ、先生『佐藤麻美禍』とか言ってましたよね」
「そう。『佐藤麻美+結婚』で問い合わせて下さる方の多いこと。北海道ローカルにしては、やっぱり人気があるんだなあの番組。うちは今後とも『おにぎりあたためますか』をプッシュしますから」
「あと、問い合わせが多かったのがどうして登場する人に26歳や27歳が多いのかってのがありましたけど。これなんか理由があるんですか」
「ない。そもそもそんなに多いわけじゃないよね。中目黒君と北山と、あとスナギモ位じゃないか。39歳〜40歳の方が多いんだぜ実は。頻繁に出てくるのがたまたま26歳〜27歳っていうだけで」
「そうなんですか。僕はまたてっきり木下先生が『永遠の27歳』って名乗っているのと関係があるのじゃないかと思いましたけど」
「…中目黒君、さすがに僕も30代後半にさしかかってからはそんな名乗り方してないぜ」
「いや先生、こないだ合コンで…ぐふっ」
「余計なことは言わんでよろしい」
さて、珍しく内輪ネタを晒してしまいました。本年の御愛聴、どうも有り難うございました。来年も周波数81.7、「ひみつ基地」をよろしくお願いいたします。あと一部の方からお問い合わせのありました資格試験なんですけど、あれね、通ってました。ご心配をおかけしました。大口叩いてたので落ちたくなかったんだよなー。
それでは今年最後に皆様にお送りするファイン・ポップ・チューン。
「先生、今どきそんな言い方誰もしませんよ…ごふっ」
来年は色々卒業しそうな感じなのでこの曲を。良いお年をお迎え下さい。幸せが桜の花びらのように皆様の上にも、僕らにも、舞い落ちますように。